勉強会再開のお知らせ

現在、『系譜伝承論─佐々木六角氏系図の研究』(思文閣出版、2007年10月刊行予定)の再校を進めると同時に、『絵画資料論─一遍聖絵の図像学』の執筆を進めている最中ですが、勉強会を再開したいと思います。『絵画資料論』が筆了間近ですので、一般書『反信長』執筆の準備をするにあたり、みなさんとお話しするなかで、多くのヒントを得られると思ってのことです。また東大現代文の解釈も、直接お話した方が、みなさんにより多くのものが伝わるのではないかと考えています。

京都勉強会はすでにお知らせしているとおり、11月11日(日)キャンパスプラザ京都の5階演習室で開催します。

また東京勉強会は、まだ予定を立てていませんが、参加希望者のご都合を聞いてから日時と会場を決めたいと考えています。ご希望の方はメールでお知らせください。会費については、東大受験指導は5千円で、歴史講座は3千円になります。

では、みなさんとお会いできることを楽しみにしております。

この記事へのコメント

堀尾岳行
2007年10月04日 21:47
系譜伝承論・佐々木六角氏系図の研究を思文閣出版より刊行されるとのことおめでとうございます。350頁で読み応えがあるようで手にするのが待ちどうしいです。
佐々木哲
2007年10月05日 01:54
『系譜伝承論─佐々木六角氏系図の研究』は10月中に刊行する予定です。現在校正の最終段階です。
わたしに直接注文していただければ、書店に並ぶ前にお分けできると思います。
佐々木和志治
2007年11月29日 00:47
堀尾様、哲様には春以来になりますね。
京都は秋盛りのようですが、明日から岐阜です。
京都まで足を伸ばしたいところでは有りますが。
数日前より、徐福を研究中です。
鉄を制するもの哲を制す。
ワインが制するものは、??、では後日。
佐々木哲
2007年11月29日 01:04
お久し振りです。
お元気そうで何よりです。

徐福は想像をかき立ててくれますね。今は系譜伝承を研究していますが、さまざまな伝承に興味を持っています。実は今回の『系譜伝承論』は、物語一般の解釈に応用できるものです。

今度お会いしたときには、徐福の話をお聞かせください。

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