日本未来の党分党についての哲学的メモ(改訂版) マスコミが、日本未来の党分党を、小澤一郎衆議院議員の処遇をめぐる嘉田由紀子元代表と国民の生活第一出身者による対立によると伝え、また嘉田元代表が未来の党を脱け、国民の生活第一出身者が未来の党を生活の党と改名して、政党助成金を受け取ることのみを伝える報道は、事実を正しく報道ではないため、公平とはいえない。 まず、嘉田元代表は離党することで… トラックバック:0 コメント:2 2012年12月30日 脱原発 政治 哲学 続きを読むread more
2012年総選挙に関する哲学的メモ(2訂) 自民の圧勝に終わった。小選挙区制であれば、比例区27%程度の得票率でも圧勝できることを示した選挙であったが、自民党が勝利した理由はそれだけではない。 自民党が勝利したのは、その内部が多様だったからである。自民党の候補者が、福島では脱原発を訴え、沖縄では米軍基地の県外移設を訴え、また農村部では反TPPを訴えたが、これを二枚舌と批判するこ… トラックバック:0 コメント:2 2012年12月20日 政治 選挙 哲学 続きを読むread more
自立した政治家を育てるのは、自立した国民 わたしが小沢一郎氏に興味を持ったのは、陸山会事件で検察が偽の口述調書を作ったのを知ってからだ。実は私の母は飲酒運転による交通事故に遭った。相手に誠意がなく民事裁判にまでなった。裁判後に口述調書を見て驚いたことに署名したものと内容が変わっていたのである。内容も短くなっていた。調書は警察の取調官が口述をもとに筆記していく。本人が書くのではな… トラックバック:0 コメント:0 2012年07月04日 政治 時事問題 社会 続きを読むread more