メールマガジン発行のお知らせ!! メールマガジンの発行を予定しています。「系図学校」と「皇帝の新しい服」と「東大入試で教養」です。 ▼メルマガ系図学校は、系図研究入門と研究実況中継の二本立てです。系図研究入門では系図を読むための基礎知識を説明します。系図の基礎知識ではなく、系図を読み解くための基礎知識です。研究実況中継では、論文や本にする前の情報を発表していきます。わ… トラックバック:0 コメント:0 2013年02月03日 お知らせ メールマガジン 続きを読むread more
凍頂烏龍茶がいつもとちがう!日常が非日常になる瞬間 昨日は凍頂烏龍茶を自分で淹れて飲んだ。中国茶の香を楽しむ聞香杯には、しっかりと甘い香が移り、大満足だった。さらに一煎目を口に含んだところ、口いっぱいに甘い香りが広がった。味もしっかりと甘かった。いつもの凍頂烏龍茶のはずが、いつもとは異なっていた。 つい先日も、いつもの鉄観音茶がいつもとちがい、甘い花の香とすっきりした味わいだった。… トラックバック:0 コメント:0 2013年02月02日 生活 中国茶 哲学 続きを読むread more
近江城郭研究者からのメール 城郭研究者長谷川博美氏から興味深いメールを頂いた。長谷川氏からの謹賀新年のメールへに対する御礼のメールに、再び長谷川氏からメールを頂いた。近江(現滋賀県)の戦国大名六角氏とその筆頭家老後藤氏との関係を、城郭の石垣の配置から考察したもので、歴史学と中世考古学の共同作業への期待を高める内容になっている。近江の城郭には全国に先駆けて早い時期か… トラックバック:0 コメント:0 2013年02月01日 歴史 城 講演会 続きを読むread more
いつもの鉄観音茶がいつもとはちがう―哲学の始まり方 昨日(1月16日)、マーラーカオという中国の蒸しケーキを食べ、鉄観音茶を飲んだ。茶葉を選ばずに温茶を注文すると、いつも鉄観音が出てくるから、鉄観音の香と味は分かっている。ところが、いつもの鉄観音とちがう。凍頂烏龍茶を出しがらぎりぎりまで飲んだときに鼻と口で感じる爽やかな香りと味を感じた。しかも、花の甘い香りも感じた。だから凍頂の爽やかさ… トラックバック:0 コメント:0 2013年01月17日 生活 中国茶 哲学 続きを読むread more
講演会準備のお知らせ 歴史を学ぶことで、わたしたちは自らを知り、現在直面する問題の解決の糸口を発見できます。昨今の問題もその起源は歴史にあります。そこで、歴史認識の深化を身近な系譜伝承の研究から始めるため、系譜学を立ち上げます。自らの系譜伝承で新たな歴史的事実が掘り起こされれば、最新の歴史研究の成果を自分に身近なものと感じられるでしょう。そこで、講演会再開の… トラックバック:0 コメント:0 2013年01月03日 歴史 お知らせ 講演会 続きを読むread more
日本未来の党分党についての哲学的メモ(改訂版) マスコミが、日本未来の党分党を、小澤一郎衆議院議員の処遇をめぐる嘉田由紀子元代表と国民の生活第一出身者による対立によると伝え、また嘉田元代表が未来の党を脱け、国民の生活第一出身者が未来の党を生活の党と改名して、政党助成金を受け取ることのみを伝える報道は、事実を正しく報道ではないため、公平とはいえない。 まず、嘉田元代表は離党することで… トラックバック:0 コメント:2 2012年12月30日 脱原発 政治 哲学 続きを読むread more
2012年総選挙に関する哲学的メモ(2訂) 自民の圧勝に終わった。小選挙区制であれば、比例区27%程度の得票率でも圧勝できることを示した選挙であったが、自民党が勝利した理由はそれだけではない。 自民党が勝利したのは、その内部が多様だったからである。自民党の候補者が、福島では脱原発を訴え、沖縄では米軍基地の県外移設を訴え、また農村部では反TPPを訴えたが、これを二枚舌と批判するこ… トラックバック:0 コメント:2 2012年12月20日 政治 選挙 哲学 続きを読むread more
佐々木大原氏系譜(2訂) 佐々木大原氏の歴史は、近江守護佐々木信綱(近江守)の庶長子重綱に始まる。重綱は承久の乱では父信綱に従い、宇治川の先陣を徒歩で駆けて戦功を上げた。そののち左衛門尉に補任されて将軍藤原頼経の近臣となり、有力御家人として幕府の諸行事にも参列した。近江守信綱の長男である左衛門尉という意味で、近江太郎左衛門尉と名乗っている。ところが遺産相続では、… トラックバック:0 コメント:3 2012年11月22日 歴史 大原氏 佐々木諸流 続きを読むread more
宇多源氏の近江進出と秀郷流藤原氏―蒲生氏の源流【改訂2版】 摂関家と秀郷流藤原氏 藤原道長の日記『御堂関白記』寛弘三年(1006)六月十六日条に、秀郷流藤原氏文行(秀郷の曾孫)と伊勢平氏正輔(平貞盛の孫)の闘争事件が記されている。左衛門尉文行は検非違使別当藤原斉信の召しによって法住寺に参仕していたが、帯刀正輔に打擲された。難を逃れようと文行は寺から逃走したが、このとき検非違使に射返してしまっ… トラックバック:0 コメント:8 2012年10月17日 宇多源氏 歴史 蒲生氏 続きを読むread more
新人物文庫『戦国大名と政略結婚』発刊! 歴史読本『戦国大名血脈系譜総覧』(2009年4月号)の文庫本版の見本が届きました。書名は『戦国大名と政略結婚』(新人物文庫、2012年10月)です。戦国大名が勢力拡大させたのは合戦だけではありません。本書では平和的政策としての政略結婚に注目しながら、戦国大名の系譜を記述しています。有名大名24家の略系図も付いています。わたしが執筆担当し… トラックバック:0 コメント:0 2012年10月04日 続きを読むread more