文庫版『戦国大名血脈系譜総覧』10月発刊予定!! 六角氏の系譜 六角氏は宇多源氏佐々木氏の嫡流で、鎌倉期から戦国期まで一貫して近江守護であった。このように鎌倉期から守護を維持しえたのは、畿内近国では六角氏のみである。しかも経済の先進地域である近江は一国で地方の数か国に相当した。 室町期には三代将軍足利義満の弟満高を養子に迎え、また六代将軍足利義教の比叡山焼討ちで満綱が山門領押使をつ… トラックバック:0 コメント:0 2012年09月05日 六角氏 佐々木氏 歴史 続きを読むread more
逆転のファッション男性編・シャツとインナー シャツにはインナーの色や柄が映えやすい。だから、シャツにインナーの色柄が映えないようにするのが一般的だ。しかし、白いインナーだとかえってインナーのラインが見えて、ツキノワグマになってしまう。隠そうとして、かえって表に出る。これでは隠すという目的を達成できていない。隠す意味がなくなる。だからシャツの中にインナーを着ないという人もいる。しか… トラックバック:0 コメント:0 2012年09月05日 ファッション おしゃれ 哲学 続きを読むread more
自立した政治家を育てるのは、自立した国民 わたしが小沢一郎氏に興味を持ったのは、陸山会事件で検察が偽の口述調書を作ったのを知ってからだ。実は私の母は飲酒運転による交通事故に遭った。相手に誠意がなく民事裁判にまでなった。裁判後に口述調書を見て驚いたことに署名したものと内容が変わっていたのである。内容も短くなっていた。調書は警察の取調官が口述をもとに筆記していく。本人が書くのではな… トラックバック:0 コメント:0 2012年07月04日 政治 時事問題 社会 続きを読むread more
大きな集団では変われない 大きな集団には多くの人材がいる。しかし多くの意見があるために、どの意見にも集約されることはなく、結局は無難な意見にたどり着く。しかし時代が変化しているとき、無難な意見がもっとも危ない意見になる。これが、優秀な人材がいながら江戸幕府が倒壊していった理由である。このことは今も言えることである。 時代が大きく変わるとき、意見を集約できる… トラックバック:0 コメント:0 2012年07月02日 ひとこと哲学 政治 哲学 続きを読むread more
独裁者が生まれるとき 指導者に与えられる情報が一方的なとき、また「われわれが無知な国民を指導する」というエリート主義が強いとき、独裁政治が生まれる。社会主義の国で独裁政治が生まれたのは、このエリート主義による。反対派を無知蒙昧な抵抗勢力と断じて抹殺できるのである。 そしてその一例を、わたしたちは今まさに目撃している。 トラックバック:0 コメント:0 2012年07月02日 ひとこと哲学 政治 哲学 続きを読むread more
頭がいい(と思っている)人は騙される 頭がいいと思っている人は、理詰めで説明されると納得してしまうので騙されやすい。実は知っているつもりになっているだけだという「無知の知」の指摘は、とても意味がある。 トラックバック:0 コメント:0 2012年07月01日 ひとこと哲学 政治 哲学 続きを読むread more
反小沢神話の崩壊(再掲) 私が思考実験で示したとおり、民主党衆議院議員は消費税増税に反対することが正解だった。思考で重要なのは具体的な問題を解決するためにどのように行動するかである。具体的問題の解決のための行動を議論するものでなければ、思考は単なるゲームに終わる。 そのため、思考実験では実際に民主党議員であったらどう投票するのか思考した。Twitterなどで民… トラックバック:0 コメント:0 2012年07月01日 政治 時事問題 社会 続きを読むread more
数字の読み方・世論調査「消費税増税と小沢新党」 今日は、日経新聞の世論調査をもとに数字の読み方の難しさを論じてみよう。以下に示したのは日経新聞のWebニュースの記事である。私は有料の定期購読者ではないので、無料で見られる部分しか見られないが、これだけでも十分に数字の読み方について論じることができる。 日本経済新聞社とテレビ東京が22~24日に共同で実施した世論調査で、民主党の小… トラックバック:0 コメント:0 2012年06月26日 政治 社会 哲学 続きを読むread more
もし私が民主党衆議院議員なら(再掲) いま政治が面白い。国会は何でもありの状態になっているが、原子力発電問題や消費税問題で、多くの国民が政治に目覚めつつある。そこで、もし私が民主党衆議院議員ならどう行動するのか、私個人の政治的意見は抜きにして、ゲーム感覚で思考実験をしてみよう。 もし私が民主党の衆議院議員で中間派なら、どう行動するだろうか。国民は反増税が多数である。高所得… トラックバック:0 コメント:0 2012年06月22日 政治 社会 哲学 続きを読むread more
大河ドラマ『平清盛』批判について(改訂) 大河ドラマ『平清盛』の視聴率が低いと話題になっているが、私はよくできていると思う。ドラマ初期の「高平太」の逸話はさすがに演出しすぎで見るに耐えられなかったが、回を重ねるごとに見応えがある。演出では、松山ケンイチ演じる平清盛が一本調子に見えて、これまでは中井貴一の平忠盛に魅かれ、今は井浦新の崇徳上皇と矢島健一の藤原教長の主従、玉木宏の源… トラックバック:0 コメント:12 2012年06月05日 日記 歴史 哲学 続きを読むread more